令和8年 2月1日現在
*小児歯科に関心のある方へ
| 小児歯科を将来の専門としてお考えのみなさん。小児歯科のイメージをどんな風にとらえていらっしゃいますか?私たちは歯科という専門性の中で、主に成人を中心としたトレーニングを受けますが、その対応は成人と同じでよいのでしょうか? 答えはNo!です。 子どもは大人のミニチュアではなく、成人へと成長過程にあるヒトです。そのため、治療や対応方法は患者さんそれぞれの年齢や個性に合わせて更にきめ細かくする必要があります。また「子どもが好き」という気持ちはとても大切ですが、それだけでは対応できない分野でもあります。従って非常に専門性が高く、専門医取得の後には標榜表示も可能な分野でもあります。加えて子どもと同様に対応の難しい障がいのある方への治療もトレーニングを受けることもでき、障害者歯科認定医の取得も可能ですので更に可能性は広がると考えられます。 現在、歯科医師過剰といわれる日本において、他との競合を避けるために多くの若い先生方は専門性を身につけるべく時間とお金を使い日々勉強されています。また少子化でニーズが減少しているのではないかと心配されている方も多いかと思われますが、実際のニーズと専門医の数はアンバランスで小児歯科専門医の小人数化が問題となっているのが現状で、需要は十分にあります。 子どもの治療ということは漠然とお解りだとは思いますが、具体的にどんなスケジュールでトレーニングを受けてどんな治療をして…ということはなかなかイメージがわかないかと思います。 なので、まずは問い合わせてみてください。実際に診療を目にして肌で感じ取ってください。いつでも歓迎いたします。 子どもは未来の宝です。健康な口腔を維持するお手伝いをすることで、子どもの健やかな成長の手助けをする担い手になりませんか? |
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| それと、大学院教育についても少し。 当分野の教授は、九州大学および鹿児島大学においておよそ30名の大学院生の指導を行ってきました。臨床と研究の時間のバランスを取りながら、大学院卒業(学位取得)後に臨床の道に進むことも、研究の道に進むことも可能な人材を育てることを心掛けています。社会人大学院の先生については、入学される方の仕事や立場に則した、歯科診療、口腔保健、小児、障がい児・者の支援に関する研究テーマを模索していますし、新しい分野にも積極的にチャレンジしています。実際に指導した先生方は多方面で活躍されていますが、同じように若い先生方を無理なくサポートし、しかし一歩一歩堅実に成長できるように指導し、結果として徐々に成長していく姿を私たちはとても楽しく、またうれしく見ています。 大学院への入学(社会人を含む)を希望される方は、中村由紀 准教授(nakayuki■dent.niigata-u.ac.jp)までお気軽にご連絡、ご相談下さい。 (※注:■は@に置き換えてください) |
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| 研修医臨床教育プログラムと大学院生養成プログラムの概要 | ||||||
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| ④外来診療 卒後セミナーを無事終了すると患者さんの配当を受け、自分で患者担当をすることになりますが、大学院生の先輩がサブライターとして診断や治療方針の決定をお手伝いします。症例を整理し治療方針をたて、指導医にプレゼンをし、そこで診断が正しいか、治療方針や手順が適切かを話しあい、それを元に治療を開始します。大学院1年生の間は必ず指導医がライターにつき、丁寧な指導を受けながら安全に治療を進めることができます。 |
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| ⑦医局会・症例検討会 毎週木曜日には医局員全員が集まる医局会・新患カンファがあります。そこで新患で受診した患者さんの診断が正しいか、治療方針や手順が適切かを話しあい、それを元に治療計画を立案します。他の先生の症例を見て考えることで自分の知識や経験値を上げるという目的もあります。もちろんこれ以外でも、気軽に治療方針を相談することはいつでも可能です。 ⑧学会参加 小児歯科学会は毎年春に全国大会、秋に北日本地方会が開催されます。障害者歯科学会やその他の関連学会にも多くの先生方が参加・発表されています。発表を聞き、新たな見聞を広め刺激を受けるとともに様々な土地へ行く楽しみもあります。 |
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| ⑩研究の様子 研究と聞くと尻込みしてしまう方もいると思いますが、小児歯科・障がい者歯科では基礎から臨床まで様々な研究をしています。臨床の現場で感じたちょっとした疑問も研究のテーマになります。その実現を支える教員もいます。基礎チームと臨床チームが協力して研究テーマに取り組んでいます。 ⑪留学 新潟大学大学院医歯学総合研究科では口腔生命科学専攻における大学院教育の充実を図るために、海外からの留学生を広く受け入れるとともに若手研究者を海外に派遣しています。見聞を大きく広げ、国際感覚を養う機会を得ることができるので、今後の臨床だけでなく、研究面においても大いに役立つことと思います。 |
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