小児歯科学分野

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2016/3/26

No_69 45rd Annual Meeting & Exibition of the AADR at LA

こんにちは。大学院2年の左右田です。
今年の3月にLAでの学会に参加してきましたのでご報告させていただきます。

今回は学会参加の前にノースカロライナ大学のラボを見学させていただきましたので、アメリカの東海岸から西海岸へと渡る長い旅でした。

ノースカロライナ州は、冬は温暖であり夏も適度の暖かさの地域であり、私たちが行った日には最高気温がなんと29℃でした(防寒ばっちりで行ってしまった自分を恨みました)。

ノースカロライナ大学では生化学の山内教授のラボを見学させていただきました。また、幸運にも機会をいただき、ノーベル生理学・医学賞を受賞されたOliver Smithies博士のラボを訪ねることもでき、とても貴重な経験をさせていただきました。

写真1:ノースカロライナ大学のホールにて

ノースカロライナ大学を1日見学し、次の日にロサンゼルスに移動しました。
南カリフォルニアの中心地、ロスアンゼルス(ロサンゼルス)はスペイン語で天使の町という意味だそうです。

写真2:キャンパスは一つの町の様に広かったです

AADR(アメリカ歯科研究学会)では「ALP as a reliable marker for predicting early reprogramming」というタイトルで、ポスター発表をいたしました。AADRはアメリカの学会なので昨年より日本人が少ない印象でした。
国際学会は昨年のIADRに引き続き2回目でしたがとても緊張しました。発表に対して質問してくださる方もおり、つたない英語と身振り手ぶりでなんとか説明し、終えることができました。

写真3:ロサンゼルスもいいお天気でした

昨年、今年と2年連続で国際学会にて発表する機会をいただくという貴重な経験をさせていただきまして、感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りしまして、指導していただきました先生方に御礼申し上げます。

写真4:指導教官の齊藤先生とポスターの前にて

この経験を活かし今後も精進していきたいと思います。

写真4:アメリカンなフードもたくさん食べました

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2016/3/17

No_68 留学生のCRJ実習

こんにちは。大学院生の村上望です。
ミャンマーのZay先生、インドネシアのLeny先生、タイのFrost先生とともに、CRJ(前歯の白いかぶせもの)実習を行いました。
それぞれの国でも同様の治療方法があるとのことです。
集中しながらも、和やかな雰囲気の中で、楽しく実習することができました。
先日の記事でもお知らせしましたように、他の日にも各地から多数の留学生がいらっしゃいますので、後日またアップします。

Zay先生

Leny先生

Frost先生

最後に外来にて記念撮影

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2016/3/7

No_67 新たなメンバーが加わりました

3月1日より、中村由紀先生がいらっしゃいました。
以前は摂食嚥下リハビリテーション学分野にご在籍でしたが、元々は小児歯科のご出身で、日本小児歯科学会専門医です。
益々のご活躍をお祈り申し上げます。

また、2月22日から3月31日まで、ミャンマーのマンダレー歯科大学より、Zay Yar Maung先生(ズィー先生)がいらっしゃっております。
フレンドリーな先生ですので、世間話や歯科事情等につきまして、ぜひお気軽にお話されてみてはいかがでしょうか。

なお、当科には3月中に他の大学からの短期留学プログラムの一環で、他にも多数の留学生がいらっしゃいます。
タイ・プリンスオブソンクラ大学歯学部男子学生1名、スウェーデン・マルメ大学歯学部女子学生2名、ベトナム・ホーチミン医科薬科大学
歯学部女子学生2名 、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学歯学部男子学生2名の予定です。
さらにインドネシア・ガジャマダ大学の大学院生Leny先生もいらっしゃいます。
楽しみにしております。

                    村上望 筆

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2016/2/25

No_66 第6回スペシャルオリンピックに参加してきました!

こんにちは。大島邦子です。
 今月12日(金)および13日(土)に朱鷺メッセ、アサヒアレックスアイスアリーナ、五日町スキー場の3会場にて、第6回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲームが行われました。
 スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある方たちのオリンピックです。参加したアスリートが健康を増進し、勇気をふるい、喜びを感じ、家族や他のアスリートそして地域の人々と、才能や技能そして友情を分かち合う機会を継続的に提供することを使命としています。
 また、このオリンピックの際には、アスリートの健康チェックと、医療従事者および医療系学生との相互理解を目的として、ヘルシーアスリートプログラムという健康チェックの場が設けられ、その一部門としてスペシャルスマイルズという歯科検診プログラムがあります。

検診の様子

今回の新潟大会では、県歯科医師会・新潟大学・日本歯科大学・明倫短期大学からなるチーム新潟でこのプログラムを運営するため、私たち小児歯科のメンバーも、外来の衛生士さんたちとともに、ボランティアとして参加してきましたが、嬉しいことに、試験期間中にもかかわらず、4年生も率先して参加してくれました。この熱気が伝わったせいか、今回の検診参加者は、夏冬通して史上最多の358名を数えました。

アスリートとの交流

障害者歯科の講義はあるものの、実際に学生さんが多くの障害者に直接触れ合う場はなかなかありません。歯科検診の場だけではなく、アスリートが堂々と入場行進する姿、協力し合って競技している姿、仲間を一生懸命応援している姿などを見て、学生さんたちは多くのことを感じ、学んでくれたようです。皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

学生さんもご参加ありがとうございました

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2016/2/13

No_65 Night先生がいらっしゃいました!

2月9日より、小児歯科へタイより留学生のNight先生(大学院博士課程1年目)がいらっしゃいました!
2週間ほどの滞在ですが、よろしくお願いします。

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2015/10/19

No_64 小児歯科学会 北日本地方会 in いわき

 大学院1年の鈴木です。10月11日に小児歯科学会北日本地方会でポスター発表をしてきました。今回は、Dental Home −これからの小児歯科の方向性−というテーマで、アメリカやイタリアの文献をもとに、乳幼児への歯科的介入についてのご紹介をしました。
 会場もスパリゾートハワイアンズということで、陽気な雰囲気の中ポスター発表を行い、他大学の先生方からもご意見をいただきまして大変有意義な経験となりました。

演者とポスター

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2015/10/4

No_63 第57回歯科基礎医学会

こんにちは。
大学院生の黒澤です。

9月11〜13日に新潟の朱鷺メッセにて第57回歯科基礎医学会が開催され、微生物学部門でモリタ賞(優秀ポスター賞)を受賞いたしました。
思いがけない受賞でしたので、まったく実感がわかないのですが、今はたくさんの先生方に「おめでとう!」と言っていただくたびに、賞の重みを噛みしめているところです。

私の研究テーマは、「小児咽頭炎の原因菌であるStreptococcus pyogenesの病原タンパクの性状解析」です。本学 微生物感染症学分野の寺尾 豊教授の研究室で研究をさせていただいております。私が寺尾教授のもとで研究をする運びとなったのもひとつのご縁であり、その道筋を示してくださった早崎教授には大変感謝しております。

また、私が大学院生活を基礎研究に従事するために協力してくださっている小児歯科の医局員の先生方、ならびに研究指導をしてくださっている微生物の先生方がいなければ、今回の受賞はなかったと思います。
この場をお借りして、御礼申し上げます。

先生方のご厚意を無駄にしないよう、残りの大学院生活もさらに精進し、また卒後も小児歯科に貢献できるよう努力して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

ポスター前にて

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2015/9/16

No_62 第54回新潟県小児保健研究会

研修医松枝です。9月2日(水)、第54回新潟県小児保健研究会にて教育講演で早崎教授、一般演題の部で私が口頭発表致しました。

発表の様子1

タイトルは『非協力児の歯科治療』。むし歯治療が難しい子供たちに大学病院では実際どのような取り組みを行っているのか、新潟県の現状と当科の症例データを基盤にスライドと原稿を作りました。聞き手は医師、看護師、養護教諭、お母さんが中心で、「誰にでもわかりやすく伝わるように」を目標に、サブライターの中島努先生と2人3脚(おんぶにだっこが真実ですが!)で完成させました。発表用の写真撮影の際には医局中の先生からお手伝いいただき、中島先生と指導教官の岩瀬陽子先生には制作物を何度も検討していただき、方々から支えられて今回の発表に至りました。この場を借りてお礼申し上げます。

発表の様子2

また、私と早崎教授の講演以外は医科の先生が多く、小児や疾患について様々な角度でお話を伺えたことは大変貴重な機会でした。

10月には京都で半年間の研修が始まります。小児歯科で学んだことを忘れず、しっかりと研鑽を積んで参ります。また半年後にお会いしましょう!

早崎先生講演

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2015/9/6

No_61 小児歯科学会@広島 報告3

特任助教の岩瀬です。
先の第53回日本小児歯科学会大会の女性小児歯科委員会企画リレー講演の際に、生まれて初めて座長をさせて頂きました。リレー講演のテーマは小児歯科学会での男女共同参画の推進 Part U 〜私たち女性小児歯科医が歩んでいる道〜で、3名の講演者が続いて講演をされました。私は2番目に講演された土岐志麻先生の「私にしかできないこと」の座長でした。今回の講演者の中で唯一の開業医であり、大学所属の先生方とは違った切り口のお話は、多くの若き小児歯科医の道しるべかつ、応援メッセージとなったことと思います。土岐先生の講演をもっともっとアピールできるよう、座長として私がうまく発言できれば良かったのですが、今一歩でした。どうやら私も舞い上がっていたようです…。精進します!

討論の様子

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2015/8/20

No_60 関谷浜でBBQしました!

BBQ大好き小児歯科です。
美味しい但馬牛と鹿児島和牛をいただいたので、日本海を眺めながらじゅーじゅー♪

夏休み診療も佳境に入りました。もうひと踏ん張り、頑張りましょう!!

美味しい焼き肉

浜で食べるお肉は格別ですね

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2015/8/19

No_59 岐阜学会報告

大学院生の黒澤です。2015年3月に岐阜で行われた日本細菌学会総会にてポスター発表をさせていただきました。Streptococcus pyogenesという小児における咽頭炎の原因菌の毒素タンパク質に関する研究を行っており、その研究成果の発表を行いました。
 この学会は、歯科関係者だけでなく、医学、薬学、理学部など多岐にわたる分野の先生方が一同に集まります。他分野の先生方と研究に関するディスカッションを行うことができるので、自分たちにはなかった発想やアイディアをいただくことができ、とても有意義な時間を過ごすことができます。

岐阜には奈良にも負けない、鎌倉にも負けない大仏様がいらっしゃいます。奈良や鎌倉と違い、とてもゆったりと大仏様を拝見することができるので、個人的には岐阜の大仏様はイチオシです。

ポスターと発表者

岐阜は当科の早崎教授の出身地です。この土地で教授は生活されていたのだなと、少し感慨深い気持ちを抱きながら、岐阜での学会を過ごさせていただきました。今回、ご指導・引率してくださった微生物感染症学分野、および小児歯科学分野の先生方には、この場をお借りして感謝申し上げます。

大仏様

岐阜城をバックに

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2015/7/28

No_58 小児歯科学会@広島 報告2

社会人大学院生の君です。5月の小児歯科全国大会からあっという間に月日は過ぎ・・・7月のご報告となってしまいました。一昨年はケースレポートでしたが、今年度の学会では「学童期における口唇閉鎖力とその関連因子についての研究」というテーマで調査研究のまとめをポスター発表させていただきました。現在、小児う蝕は減少していますが、不正咬合といった問題は、むしろ増加しており、咬合誘導に関連する研究はタイムリーなトピックとなっております。今回発表させていただいた内容が咬合関係に関連の深いテーマということもあり、思いがけず咬合誘導に関連する発表者を対象とした町田賞・優秀学会発表賞ならびに優秀発表賞(臨床分野)を受賞いたしました。
ぎりぎり(それこそ前日!?)まで修正を粘りに粘って、相も変わらず周りの先生方を巻き込みご迷惑をおかけしました。自分は広島へ本当に行けるのだろうか??と不安になるくらい、なかなか仕上がらなかったので広島の地を踏んだだけで、かなり満足していましたが、この度の受賞は報われた喜びと、ここまでご指導いただいた先生方への感謝の気持ちでいっぱいでした。そして、学会直前、鬼の形相でパソコンと格闘していたため、いつもよりメニューが簡素になったご飯に文句も言わず?!協力してくれた家族へうれしい報告ができたことが何よりのお土産となった実りある学会となりました。これからもますます精進して、小児歯科専門医を目指すべく頑張りたいと思います。

受賞後、共同演者の先生方と

学会受賞報告@自宅with 子どもたち




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