小児歯科学分野

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2016/12/12

No_82 矯正科と親睦会を行いました(^^)

12月9日(金)に、若手を中心として矯正科と親睦会を行いました。小児口腔への審美的・機能的要求も高まる昨今、矯正科との密な連携は必須なのですが、病院の診療室はお隣りであるにも関わらずなかなか日中はお話しする機会もなく、今回は大変有意義な時間となりました。
当科に比べ矯正科は人数も多く医局内行事も多様であり、何とも楽しそうなお話しを伺いました。次回はさらに大人数で親睦会を行いましょう♪

美味しいごはんで会話もはずみます

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2016/11/10

No_81 BLS講習を受けました

 この度小児歯科医局員および外来スタッフ一同、病院内で行われたBLS講習に参加してきました。BLSとはbasic life supportの略で、意識を失った傷病者に対し行う一次救命処置のことであり、救命率に関わる非常に大切な処置となります。
 講習では実際に傷病者を発見した場面を想定しながら、意識確認、助けを呼ぶ、呼吸・脈拍確認、心臓マッサージ、人工呼吸、AED使用までを練習しました。心臓マッサージは非常に体力を消耗し、筋肉痛になりそうでした。一人での処置には限界があり、とにかくまずは周囲に助けを求めることの大切さを再認識しました。

手際よくAEDを取り出します

 AED使用について、小児では以前は成人用に比べて小さい小児用パッドを用いていましたが、最近の機種は成人用パッドのままAEDを小児モードに切り替えるそうです。
 医療従事者として適切な対応ができるよう、みっちり取り組んだ2時間でした。

連携プレーが光ります

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2016/11/5

No_79 歯学会で発表を行いました

大学院4年の花崎です。
本日、平成28年度新潟歯学会第2回例会が行われ、当科からは野上先生、花崎、君先生の3人が発表を行いました。
歯学会は大学院生活で行ってきた研究の総まとめを発表する場であり、非常に緊張しました…!
 自分の研究テーマばかりに視野が狭まるとどうしても主観的な発表になってしまうため、他科の先生方にも伝わりやすい客観的な発表を心がけるようにとの指導を賜りながら、何とか発表を終えることができました。この場をお借りしまして、発表に際しご指導いただきました先生方、ありがとうございました。
 また歯学会は他科の先生方の研究に触れることができる少ない機会でもあります。自分と同世代の院生の先生方の発表に刺激を受け、学位論文作成に向け気を引き締めなおした一日でした。

発表の様子(左から野上先生、花崎、君先生)

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2016/11/2

No_78 留学生がいらっしゃいました

今回はタイのコンケン大学より留学生がいらっしゃいました。
治療・技工(装置作り)について、学生生活について、などなど様々な情報交換を行いました。
コンケン大学にはない道具・設備も使用し、熱心に練習をされていました。
外来では抜去歯を入れてお渡しするケースが素敵だと評判でした。

ところで、技工時にはハンドピースという道具を使いますが、持ち方も国によっては違うようです。
日本では、ペンを持つような方法で持ちますが、タイでは必ずしもそうではなく、握るように持つこともあるそうです。
治療時にはペンを持つような方法でも、技工時は握るように持つ方法しかしない、とお話ししてくれた留学生もかつていらっしゃいました。
過去の留学生に関する当ブログ記事の写真でも、持ち方が確認できますが、興味深いと思いました。

(村上望)

外来にて

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2016/10/29

No_77 小児歯科学会北日本地方会で発表いたしました

医員の鹿児島です。10月9日に日本歯科大学新潟生命歯学部にて開催されました、第34回日本小児歯科学会北日本地方会に参加してまいりました。
 当科で定期的に発表しているエビデンスに基づいた小児歯科学に関するシリーズの第8弾として、「Evidence Based Dentistry in Pediatric Dentistry (8) 外傷による乳歯完全脱臼への対応」という演題で展示発表をさせていただきました。地方会にもかかわらず多くのポスター発表、さまざまな講演がなされ、非常に勉強になりました。
 たくさん勉強をした後はお腹が空く!ということで、医局員一同、懇親会にも参加させていただきました。美味しい料理が並んでいたのはもちろん、日本酒マニアも垂涎の珍しいお酒が並び、更には美しい芸妓さんが3人もいらっしゃって華を添えてくださり、にぎやかで楽しい宴を堪能させていただきました。個人的に、以前東京に住んでいた際からお世話になっている関東地方会の先生方にご挨拶できたことも、非常に嬉しくありがたい機会でした。
 文末になりますが、発表に際しご指導いただきました中村由紀先生、早崎治明教授はじめ新潟大学小児歯科医局員の先生方に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

日本酒がずらり

会場前にて

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2016/10/6

No_76 小児保健研究会に参加しました

第55回新潟県小児保健研究会に参加しました。新潟県小児保健研究会は、小児科医師,保健婦,助産婦,看護師,行政, 歯科医師,薬剤師,栄養士, 養護教諭,幼稚園,保育園関係者・・とたくさんの小児保健に携わる職種の方々が参加されます。昭和33年に、日本小児保健研究会の支部として発足した会だそうです。そのような歴史ある研究会で、わたくし大学院生 野上も発表させていただきました。口演での発表は未だ緊張しまくりで慣れません・・。発表の方はともかくとして、今回の会のテーマは「食育」ということで、さまざまな職種の方々が熱い発表をされていてたいへん勉強になりました。
特別講演は、小児の肥満・生活習慣病について著明な先生がご講演くださいました。貴重なお話を、でも親しみのあるお話しぶりで、ご講演くださいましたので夢中で聞き入ってしまいました。普段なかなかお話しする機会のない様々な職種の方々のお話をうかがう本会は大変有意義で、本当に参加できてよかった!と思える実りある会でした。
発表はともかく・・と申しましたが、ご指導いただきましたおかげで無事終えることができました。発表に際し、臨床に研究に教育にとお忙しい中、懇切丁寧にご指導くださった岩瀬先生をはじめ、小児歯科医局の先生方に心より感謝申し上げます。

発表の様子

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2016/10/5

No_75 研修医の櫻井先生がいらっしゃいました!

10月より、櫻井窓佳先生が当科にて半年間研修を行われます。短い期間ではありますが、実りのある研修になるよう医局員も気合が入っております!一緒にがんばっていきましょう♪

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2016/10/3

No_74 平成27年度日本障害者歯科学会優秀論文賞

さいたま市のソニックシティーにて開催されました第33回日本障害者歯科学会総会および学術大会にて、鹿児島大学と共同で作成した症例報告「血友病Aを有する脳性麻痺患者に対し歯周病原細菌の推移を考慮して歯周病管理を行った1例」が、優秀論文賞を受賞しました。
歯周病管理が難しい患者さんに、行動管理方法を使い分けながら定期的にOne-Stage Full-Mouth Scaling and Root Planing(OS-FM-SRP)を施行して歯周病管理を行いました。患者さんの歯周病の程度と全身状態を考慮して行動調整法と治療方針を決定することが、歯周治療を奏功させるのに有効であると考えています。

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2016/9/17

No_73 Plos oneに論文掲載が決定しました。

琉球大学と鹿児島大学との共同研究の成果がPlos oneに掲載されることになりました。
論文タイトルは、「Tissue-Specific Stem Cells Obtained by Reprogramming of Non-Obese Diabetic (NOD) Mouse-Derived Pancreatic Cells Confer Insulin Production in Response to Glucose」です。
1型糖尿病マウスから膵臓の幹細胞を人工的に作製し、インスリン分泌細胞へと分化誘導させたという内容です。
今後も共同研究を発展させていきたいと思います。

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2016/7/10

No_72 第7回北信越障害者臨床研究会に参加&医局旅行をしました

大学院1年松枝一成です。
今回は、富山県への医局旅行と、6月26日に同県にて催された「第7回 北信越障害者臨床研究会」に口頭発表で参加してきましたことをご報告します。

6月25日、朝から研究会が催される富山県に向けて出発しました。

富山の新鮮な魚介に舌鼓

途中、富山の景勝地や名物を堪能しつつ、本日の目的となる大岩山日石寺に到着しました。
日石寺では滝行を行い、指導教官方と共に研究会に向けて邪な心を洗い流して参りました。

滝行の様子

翌日は「第7回 北信越障害者臨床研究会」に参加しました。
北信越各県における障害者歯科治療体制から、ケースレポート、基礎研究などと多岐に渡る内容を拝聴できる貴重な機会でした。経験豊富な先生方の行動管理法に対するスタンスは大変参考になりました。

また今回、私は「医療連携を活用した障害者歯科治療への取り組み」という題名で口頭発表をさせていただきました。ご質問、ご指摘を多数いただき、大変有意義な経験を積むことができました。この研究会での経験を生かして、診療・研究に取り組んでいけたらと思います。

学会会場前にて

発表にむけて岩瀬先生、中島先生にはご多忙中にも関わらずお時間を割いて御指導いただきありがとうございました。医局の諸先生方からも予演を通して発表内容についてご助言いただきありがとうございました。

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2016/6/8

No_71 第10回PDAAに参加してきました

村上智哉です。今回は学会報告をさせていただきます。
5月26日から28日にかけて、東京ドームホテルにて第10回アジア小児歯科学会・第54回日本小児歯科学会(PDAA/JSPD2016)が開催されました。当科からは私を含め5名の先生方がポスター発表する機会を与えていただきました。私の発表は、「The genetic engineering-based isolation of lymphoid enhancer-binding factor-1 (LEF1) positive stem-like cells from human deciduous tooth cell-derived iPSCs」であり、乳歯歯髄細胞由来iPS細胞の研究の成果を発表させていただきました。国際学会であったこともあり、約 2,150名(30カ国・地域)と多くの方が参加されました。幸運にも当科から私を含めた3名が、Shofu Award and Morita Young Dentist Awardにノミネートされ、27日には英語での発表を審査員の前で行いました。残念ながら賞には選ばれませんでしたが、各国のプレゼンテーションのレベルの高さに驚かされました。この経験を今後に生かせるよう努力しようと思います。
28日には、齊藤准教授の「小児の口呼吸と口唇閉鎖力機能」についてランチョンセミナーが行われたので参加してきました。ランチョンセミナーのチケットは、当日の朝配布されるため、配布時間の30分前に学会会場に行くと、配布場所の前にはすでに長蛇の列が!!すぐに配布終了し満席となりました。齊藤先生の発表の注目の高さを感じました。
研究成果を出すことは大変ではありますが、目の前のことを一つ一つ乗り越えていこうと決意を新たにした学会となりました。
 なお、発表に際し、お忙しいにも関わらず発表直前まで親身になってご指導いただきました新潟大学小児歯科医局員の先生方にこの場を借りて御礼申し上げたいと思います。

ポスター前にて(右:齊藤准教授、左:筆者)

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2016/5/2

No_70 留学生のRSM実習

ベトナム、スウェーデン、ミャンマー、タイ、カナダの9名の留学生とともに、RSM(小児の入れ歯)実習を行いました。

ベトナム、スウェーデン留学生

ミャンマーのZay先生以外は初めてのRSM製作とのことで、苦労した部分もあるようですが、最終的にはきちんと完成していました。
完成したRSMは、それぞれの国へ持ち帰られるようです。
留学生の皆様に楽しんでいただけたようで、私もうれしく思いました。
(村上望)

ミャンマー、タイ留学生

スウェーデン、カナダ留学生




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